DETAIL
ベルクハイム村で1744年から続くダイス家。マルセル・ダイスがワイナリーを設立したのは1947年のことでした。現在は4代目であるマチュー・ダイスが父ジャン・ミッシェルと共に経営を行っています。
伝統的なアルザスは単一品種で造られ、グラン・クリュのワインでは品種をラベルに載せることが義務づけられていました。ジャン・ミッシェルはアルザスの多様な土壌こそが尊重されるべきだと考え、その既存の価値観と戦います。そして、ワイン法の改正を成し遂げ、今ではアルザスのすべての伝統品種13種の混植した畑からのグラン・クリュも造っています。
土壌の魅力を最大限に表現するために、32ヘクタールの畑全体でビオディナミ栽培を実践し、収量を制限。マルセル・ダイスのサイトには、「アルザスワインが原点に還るとき」と書かれています。
こちらの赤ワインで使われているぶどうは、ピノ・ノワール。シュールリー熟成を12ヶ月間行っています。艶のあるチェリーレッド。赤いバラの華やかな香りに、クランベリーやカレンズ、ブラックベリーなど熟した果実の香り。口に含むとドライハーブやきのこ、スパイスのニュアンスも。口に含むと豊かな酸味とミネラルが広がり、きめ細やかなタンニンを感じます。滑らかな飲み口で、エレガントな印象のワインです。