DETAIL
エルヴェ・ヴィルマードは、仏ロワール地方のシュベルニーにあるドメーヌ。祖父によって1939年に創設されたのが始まりで、1995年に父から畑を譲り受けました。マルセル・ラピエールやティエリー・ピュズラの造ったワインを飲んだことが転機になり、エルヴェは除草剤や化学製品を使わない自然な造り方へと大きく舵を切ることに。1999年ビオロジックでの栽培を始め、2002年にエコセールの認証を取得します。そして2015年、ドメーヌ・ドゥ・ムーランからエルヴェ・ヴィルマードとドメーヌ名を変更しました。
「カテゴライズ(AOC)には興味がない。自分の造りたいワインを造るだけだ。関心があるのは、クリーンなぶどうからワインを造る、それ以外は何もない」と話すエルヴェ。そのナチュラルなワイン造りは国内外で高く評価されています。
ややかすんだ淡いサーモンピンク。ピンクグレープフルーツやハーブの爽やかな香り。口に含むと、瑞々しい酸味と豊かなミネラルが、優しい泡とともにしゅわっと広がります。たっぷりとした旨みもあり、柔らかい果実味を楽しめるスパークリングワインです。